行ってきました♪ ピアニスト江澤隆行さんのコンサート

コンサート情報

千歌です。

行ってきました江澤隆行さんのピアノコンサート。

それはもうとても素敵でした。

千歌が一番聴きたかったドビュッシーの「月の光」や

リストの「愛の夢 第3番」も演奏され、

本当に幸せな時間でした。

江澤隆行ピアノコンサート

嬉しいサプライズ1

千歌は2年前に入院をしたのですが(現在は完治しております。

詳しいことはまた別の機会に)、その時にベッドの中で

繰り返し聴いていた曲がモーツァルト「ロンド 二長調 K.485」でした。

その曲がなんと1曲目。

いつもこの曲で癒やされていたので、

とても懐かしくて嬉しかったです。

嬉しいサプライズ2

千歌は、ショパンの「別れの曲」がとても好きなのですが、

江澤さんがいつかこの曲を弾いてくれたらいいのになあ、と思っていました。

なんとこの日、アンコールの最後の曲が「別れの曲」でした。

切ない曲ですが、悲しいだけでなく、優しい響きで、うっとりしました。

嬉しいサプライズ3 -豪華なゲスト!-

すでに何度もお知らせしていたので、もうご存じの方もいらっしゃると思いますが、

ゲストは藤原歌劇団ソプラノ歌手小林厚子さん!

だけではなかったのです!!

なんとバリトンの坂下忠弘さんも急遽ゲスト出演されたんです。

先日、知り合いになった坂下さんの大ファンの方にもお知らせしたかったです。

坂下忠弘さん

坂下さんは桐朋学園大学音楽学部声楽科卒業。同大学研究科3年修了。

第53期二期会オペラ研修所マスタークラス修了。

第9回中田喜直記念コンクール大賞(第一位)及び中田喜直賞受賞。などなど、

たくさんの受賞歴をお持ちの方です。

そして、若手実力派オペラ歌手4 名による男性声楽ユニットLa Dillに所属し

今、とても人気のある方です。

ちなみに、このLa Dillは、シンガーソングライターの尾崎亜美さんが

プロデュースされたそうです。

江澤さんとはCDの録音やコンサートで、よくご一緒されているようですよ。

千歌は、昨年のクリスマスディナーコンサートに行き、初めて坂下さんの歌声を聴きました。

とても優しい、甘い声だなと感じました。

その時のメニューの一部がこちら。

左側のホタテの上にはキャビアが。緑の葉っぱ(いえいえ野菜です)の下にウニが隠れていたんです。

心にくい演出です。メニュー選びからお土産のクッキーに至るまで細部こだわった

お人柄が分かる素敵なコンサートでした。

嬉しいサプライズ4 -豪華な観客、まるでオペラ-

1つのコンサートで、こんなに有名な人が集まるとは!というくらい客席も豪華でした。

なんと藤原歌劇団テノールの村上敏明さんや同じく藤原歌劇団メゾソプラノの鳥木弥生さんも

応援に駆けつけるという豪華な顔ぶれ。さすが江澤さんのコンサートですね。驚きました!

村上敏明さん

村上敏明さんは、国立音楽大学声楽学科卒業。文化庁在外研修員他の奨学金を得て、

2001年より2007年までイタリア・ボローニャに留学。イタリアオペラを中心に

45役を超える幅広いレパートリーを有し、国際的に活躍を続けていて、

NHKニューイヤーオペラに連続出演される人気のテノールの方です。

ご自身では、日本一コンサートの出演数が多いと語っていらっしゃいますが、

本当にいろいろな場所で、コンサートをされていてお忙しい方です。

鳥木弥生さん

鳥木弥生さんは、とても美しいメゾソプラノの方です。たまに男装して歌ったりされます。

武蔵野音楽大学音楽学部声楽学科卒業。

石川県新進芸術家海外研修制度、リクルートスカラシップ制度奨学生として渡伊。

平成19年度文化庁新進芸術家海外留学生制度研修員としてパリへ。

エコールノルマル音楽院オペラ芸術科のディプロマを最高位で取得。

鳥木さんとは、お話をしたことはないのですが、Facebookなどを拝見すると

とても面白い方だなあと思っています。クスッと笑えますよ。

美しい方なのに、ちょっとひょうきんな面もあったりして。

オペラを見たくなりました!

とてもすごい顔ぶれだと思いませんか?

コレペティトゥアの江澤隆行さん、ソプラノの小林厚子さん、メゾソプラノの鳥木弥生さん、

テノールの村上敏明さん、バリトンの坂下忠弘さん… オペラができてしまいそうです。

全ての声種が集まって、江澤さんのピアノで、オペラのガラコンサートもいいですよね♪

いつか実現したらいいなぁ。

1つのコンサートに4つも嬉しいことが重なるなんて奇跡ですよね。

きっと、このメンバーでオペラが見られる日も近いのでは?と思う千歌でした。

その奇跡のオペラ、情報をゲットしたら必ずこの千歌のBlogでお知らせしますね。

奇跡のオペラ、行ってみませんか?

美舞千歌(みませんか)でした。

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